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専門家と一緒に星を見よう!「星の降る里」ならではのイベント

専門家と一緒に星を見よう

「星の降る里」のキャッチフレーズのとおり、芦別市では、至るところできれいな星空を見ることができます。「スターウォッチング」は、そんな芦別ならではのイベント。専門家によるわかりやすい解説を聞きながら、夏の星空を楽しめます。



見つけよう!星座に惑星、そして宇宙ステーションまで!?

スターウォッチング

星を見るとき、少しの知識があれば楽しさは何倍にもなります。でも天文は難しくて…という人こそ、このスターウォッチングはぜひ参加していただきたいイベントです。

写真は夏休みに滝里湖オートキャンプ場で行われる「スターウォッチング in たきさと」の様子。芦別で長年、星を観測する吉田純昭さんらの解説により、基礎知識を学びながら星を見ることができ、滝里ダム防災施設の壁を利用したプロジェクターによる投影は、内容が一段とわかりやすくなるように工夫されています。


壁には、現地の天体望遠鏡で見える月や土星、火星の様子がリアルタイムで映し出され、頭上にある惑星の姿に歓声が上がります。東の空にははくちょう座のデネブ、わし座のアルタイル、こと座のベガの3つの一等星で構成される「夏の大三角」が輝き、天の川も見える、まさに夏の星空。これらも解説付きだと非常にわかりやすく観察できます。

また条件が合えば3大流星群の一つ、ペルセウス座流星群を見られたはずですが、残念ながらこの日は遅い時間の出現ということで、観測することはできませんでした。その代わり(?)参加者に思わぬ幸運が訪れました。それは国際宇宙ステーション(ISS)が見えたこと。まるで消えない流れ星のように、防災施設の上空を移動し、山影に去っていきました。吉田さんがこの時間この場所から見えることを知っていてのサプライズ。宇宙ステーションを見ることのできた参加者は大興奮した様子で、夏の夜空を楽しんでいました。



たきさとスターウォッチングプロジェクトの吉田純昭さんに聞きました

たきさとスターウォッチングプロジェクトの吉田純昭さん

天文学の豊富な知識と観測ノウハウを持つ「ハイアマチュア」の吉田純昭さんは、自宅に天体観測ドームをつけるほどの星マニア。本職は測量士ということで、仕事と趣味に共通点を感じます。



「たきさとスターウォッチングプロジェクト」の吉田純昭さんは、「芦別が『星の降る里』と呼ばれる前から星を見ています」と笑うベテランアマチュア天文家です。まず、なぜ芦別では星がきれいに見えるのかを聞きました。

「芦別は非常に広いまちでありながら、人口密度が低く街明かりが少ないのが第一。そして面積の8割以上が山なので、その山が壁になり、周囲の街明かりもシャットアウトするんです。距離的には札幌の街明かりが入ってくる可能性もあるんですが、山がブロックしてくれるんですね。また広い森の浄化作用で、空気もきれいに澄んでいます。芦別には、星がクッキリ見える条件が揃っているんです」。

このスターウォッチングというイベントについては「始まったのは平成16(2004)年で、私がお手伝いをさせていただいたのはその次の年からです」。平成28(2016)年は滝里湖オートキャンプ場で2回、なまこ山総合運動公園で1回開催されました。「お金をかけずにできるのがいいところなんですよ(笑)」と言うとおり、参加は無料。夏休みの一夜を家族で楽しむのに最適なイベントとして、市民にはすっかりおなじみです。


最後に壮大なテーマではありますが、吉田さんが思う「星の魅力」を聞きました。

「芦別の山や川ももちろん自然ですが、宇宙まで含めて『本当の世界、自然』だと思うんですよ。地球は宇宙のほんの一部なので、私たちが本当に住む世界はどこなのかと考えると、地球ではなく宇宙なんですよね。だから、星や宇宙のどこに魅力があるのかというよりは、宇宙にはもともと『魅力があるはず』なんです。だって『本当の世界』なんだから。説明するのは難しいけど、私はその魅力を探したくて、星を見続けているのかもしれません」。

夜の芦別を訪れた際にはぜひ、吉田さんや市民が愛する美しい星空を見上げてみてください。




データ

スターウォッチング

開催時期/毎年8月(年3回程度)
会場/滝里湖オートキャンプ場ほか
料金/無料、申込み不要。現地集合解散できる方のみ。中学生以下は保護者同伴
問合せ/090-2070-5658(たきさとスターウォッチングプロジェクト事務局 吉田純昭さん)

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