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あきやま印刷の木の名刺

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木の感触と香りいっぱい。割れにくい不思議な木製名刺とは?

割れにくい不思議な台紙

木製の名刺は、割れやすいイメージが強いと思います。ところが、あきやま印刷の木製名刺は、極薄の板の間に和紙を挟んだ台紙を使うことで、しなやかな強さを実現。名刺のほかにもハガキやしおりなどさまざまな製品があります。


あきやま印刷は、その名の通り印刷会社。上写真は裁断前の台紙ですが、よく見ると紙が挟んであるのがわかります。となるとポイントは台紙にあるのではと思ってしまいますが、社長の仲鉢(なかばち)さんにお聞きすると「木の台紙は厚みが一定ではないので、印刷が難しいんです」とのこと。最初に木の台紙を見たときは、面白そうだしちょっとやってみるかというくらいの気持ちだったそうです。紙を使う普通の印刷機には通らず、印刷の品質を安定させるのには非常に手間がかかり、技術も必要で、完成までの苦労がしのばれます。「だから、よその会社はやらないんだよね」と、仲鉢さんは笑います。

木の名刺はまず本州で人気を呼び、今では道内での注文も増えてきました。また芦別市内のイベントでは、うちわやしおりなど木の台紙を使ったグッズが配布され、その良さが知られ始めています。


曲げても丸めても割れない木の台紙

(左)曲げても割れない!ばかりでなく…(右)丸めても大丈夫なほど、しなやかな強さを持っています。



材料は国内産のヒバ、カバ、ヒノキ、スギなど。それぞれの木の肌触りと香りが楽しめます。木の名刺を渡された相手は、香りやしなやかさに驚き、喜んでくれることがほとんど。相手に良い印象を残したいビジネスマンには、強い味方になってくれそうです。

トップの写真にあるように、アイテムは名刺、ハガキ、グリーティングカード、しおり、うちわなど、幅広く揃っています。気になる印刷代も、名刺なら100枚4,000円からと意外にリーズナブル。注文はあきやま印刷のホームページから。ふるさと納税の返礼品にもなっています。


株式会社あきやま印刷 代表取締役・仲鉢隆さん

株式会社あきやま印刷 代表取締役・仲鉢隆さん




データ

株式会社あきやま印刷

芦別市北2条東2丁目3番地
問合せ/0124-22-5991
ホームページ/株式会社あきやま印刷

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