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つばさ農園のフルーツトマト

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エコなハウス栽培で、野菜の少ない季節にも安全でおいしいトマトを

エコなハウス栽培で、野菜の少ない季節にも安全でおいしいトマト

農業が盛んな芦別とはいえ、冬に野菜は作れません。ハウス栽培という手はありますが、暖房費を考えると採算が合わないことも…。「つばさ農園」では驚きの方法で、冬に野菜のハウス栽培を実現しています。甘くておいしいフルーツトマトの作り方とは?


道の駅直売店でおなじみの「つばさ農園」の畑は、芦別の高根町にあります。高根の豊かな自然に囲まれた山道を走ると、広い畑…ではなく、たくさんの大きなビニールハウスが見えてきます。これがつばさ農園の畑。芦別の他の農園とはイメージが違いますが、代表の浅井さんはこう語ります。

「私どもは建設業が本業です。産廃を燃やす炉を作ったとき、ただ燃やすだけではもったいないなと。そこで離農して空き地になった畑を使って、ハウス栽培を考えたんです」。

とはいえ、産廃の焼却炉とハウス栽培はどう結びつくのでしょうか?

「産廃のチップ(木くず)を燃料にして、ハウスを暖めているんですよ」。なるほど、ビニールハウスの暖房の燃料は石油が普通ですが、本来は捨てるだけの木材を使えば燃料代は大きく節約できますし、産廃とはいえチップなら薪と大差なく、有害性もほとんどありません。さらにチップは堆肥にも使えて、いいことづくめ。産廃の有効利用は非常にエコロジーな取り組みであり、ハウス栽培だから露地物がない時期でも安全な野菜を提供することができる。一石二鳥にも三鳥にもなる、素晴らしい生産方法です。

 

つばさ農園の農作物は、トマト、スイカ、メロンなど。トマトは「フルーツトマト」と呼ばれる、甘いミニトマトを作っています。お邪魔したのは11月ですが、トマトのハウスの中は暖かいというよりも暑いくらいの温度に保たれていました。



有限会社翼コーポレーション(つばさ農園)代表・浅井富雄さん。

(上)トマトのハウスは夏の畑を思わせ、初冬の芦別とは思えない雰囲気。(左下)丸い「フルティカ」と細長い「アイコ」。フルティカは普通のミニトマトに近い食感でも甘さが段違い。アイコはしっかりした食べ応えと、甘さと酸味のバランスがとれたおいしさです。(右下)有限会社翼コーポレーション(つばさ農園)代表・浅井富雄さん。



「ハウスでは一年中野菜を作れるので、メロンやスイカは露地物が出回る前に、トマトは冬場に出荷しています。季節を問わず、安心な地場野菜を食べてほしいですね」。

つばさ農園の野菜は道の駅直売店(冬季休業)で購入できます。

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